JPMザジャパンへの投資と通算成績

「JPMザジャパン」というのは、投資信託商品の名前ですが、投資信託設定からの通算performanceが抜群の成績になっているということで、非常に有名なファンドとなっています。3年ほど前には、人気が出すぎて売買停止になったこともあったほどです。ところが、直近の3年間では、TOPIXのperformanceを下回ることなどもあり、冴えない成績となっていますので、3年前にこのファンドを購入した人にはあまり優れたファンドであるという実感はないと言えるかもしれません。その理由の一つとしては、「JPMザジャパン」が中小型株の運用に強みを持っていたのに対して、直近3年間の株式市況は大型株中心の相場になっていたということがあります。それでは、なぜ大型株中心の相場になっているのかと言いますと、日本銀行やGPIF(Government Pension Investment Fund)などの公的年金機関が、大量にETF(Exchange Traded Fund)を購入するようになったという点が大きかったと言えるでしょう。すなわち、ETFに組み込まれている株式銘柄というのは大企業が中心になっていますから、大企業の株価を下支えすることになったわけなのです。特に、今までは日経225IndexのETFを中心に、日本銀行やGPIFが購入をしてきましたので、このような傾向が強くなっていたと言えます。ですから、これからはTOPIX IndexのETF購入に切り替えるという方針に切り替わってきており、中小企業専用の株式市場であるMothersの指数も最近は値上がりしはじめています。そして、それに応じて「JPMザジャパン」の成績も良くなってきています。

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